スイス16日目・首都ベルンへ

朝は山口さん宅前にてけん玉練習。
昨日は全くけん玉に触れることができなかったので
1時間程度でしたが練習できたのは助かりました。
目の前に広がる素晴らしい景色と牛がいる環境の中での練習は
何とも心地良かったです。

その後は山口さんに車で最寄り駅まで送っていただき、
そこから電車一本30分程度で首都のベルンへ。

まずは山口さん宅へのお土産でカードゲームのニムトを購入。
このカードがあれば全く別のゲームですがザ・マインドという遊びができてしまうので、
夜に3人で遊ぼうと考えていました。
スイスに来て驚いたのですが
カードゲームやボードゲームは
通常のおもちゃ屋さんやスーパーなどの
おもちゃコーナーには何処にでも豊富に置いています。
このようなゲーム好きな私にとってはとても嬉しい環境です。

その後、牢獄塔、連邦議会議事堂、時計塔とごくごく一般的な観光を楽しむ。

その間にも小さなお店を少し覗いていましたが、
ここで運命的な出会いが。

このお店の「BILBOOUET」をすぐに読めた皆さんは
立派なけん玉通です。
そうです、ビルボケです
(フランスのけん玉に似た遊び、
けん玉よりもはるかに歴史は長いです)。

店名にビルボケという言葉を
使ってしまうほどのおもちゃ屋さんということは・・・

ありました!
他のおもちゃの片隅で確かにその存在感は
輝いていました。
店の人にも相談し迷いに迷って購入したのがこちら。

計13,000円。
もっと欲しかったのですが、
展示品のみで傷がいくつもあるビルボケも数点あったため、
そちらは購入を断念
(帰りの荷物がただでさえ凄いことになりそうなので・・・)。

そして、これとは別にこちらも。

山口さんの奥様のウルスラさんが
水玉(特に赤と白)グッズを好んでコレクションしていたため、
お土産に最高だと思い購入しました。
私も自分に欲しかったのですが最後の一つだったので。。

この後は大聖堂や熊公園(熊は残念ながら見つけられず)、
世界遺産の旧市街地を眺めながら散策。
ビルボケのおかげで最高の気分で
時間ギリギリまでベルンを楽しみました。

山口さん宅へ戻ると満月の大きさもさることながら驚きの光景が。

山口さんが1日かけて家にクリスマス装飾を
行なっていました。
後で知ったのですが点灯は12月を予定していたようですが、
私のためにこの日1日だけ特別に点灯してくださったようです。。
山口さんには感謝の一言では伝えられない
もっと強い感情を抱いています。

使用電源の数は30にも及ぶとのことですが、
スイスでこのようにクリスマスを祝うのは普通とも仰っていました。
確かに街で見かけるクリスマスグッズは
日本よりも圧倒的に多く、
私含めその大半がにわかでクリスマスを祝う
日本との違いをはっきりと感じました。

さて、先ほどのビルボケを帰ってすぐに渡すと、
そのビルボケで山口さんご夫妻は遊び始めました。
てっきり他の水玉グッズ同様に
展示品として扱われると思っていましたので、
少しの傷で悩んでいた私がバカらしく感じました。。

夕食後にはニムトをザ・マインドとして遊ぶ。
とても簡単なルールなのですが
このザ・マインドというゲームには勝敗がないということが
ウルスラさんにはどうにも腑に落ちないようで、
微妙な空気が流れ始めた頃にようやく盛り上がりました。

しかし、締めはやはりこちら。

また来た〜!!
昨夜は1時間程度行い1回も勝てませんでしたが、
私もコツを掴んで本日は30分で4回勝ち優勝。

このゲームをお土産にいただきましたので(山口さんは3セットお持ちでした)、
日本でも家族や妻の親戚と遊ぼうと思います。