ウーバーな人

ウーバーイーツでの商品ピック時のお店での挨拶
「お疲れ様です、ウーバーイーツです」
「ウーバーさん、番号お願いします」

自分の名前もけん玉師としても名のることがない今、
自分が何なのかよく分からなくなることがあります。

そんな中、ウーバーの待機中に街で
「佑介?」と声を掛けられました。
ふと声のほうに顔を向けると幼馴染の友人でした。

友人は私の状況を知ってくれていて
説明しなくてもなぜウーバーをやっているか
分かってくれていました。

名前を呼ばれたのが嬉しく
いつかけん玉師として再会できる日を信じ、
今はウーバーでも何でもできることを頑張ろうと思いました。