スイス18日目・モルゲン

公用語が4つあるスイス
その中でもドイツ語を使う方が大半を占めます。

私が使うドイツ語はダンケシェンとモルゲンのみ
(あとは拙い英語とジェスチャーで頑張っています)。
ダンケシェンはありがとう、モルゲンはおはよう。

さて、昨日のことホテルのプロモーション担当という方が
10秒程度の動画撮影をしたいとのこと。
時間はモルゲンの4時。

うん?朝の4時??
不思議に思い山口さんに確認すると
モルゲンにはおはよう以外にも明日という意味があるようです。

と言うことで本日は16時からホテルにて簡単な動画撮影。
大変だったのは待ち合わせ。
16時を10分過ぎてもその方が来ないため、
ホテルの私の担当者に確認してみることに。

しかし、名前も連絡先も聞いていなかったので
上手く伝えられず。。
担当者も私の英語力ですから
おそらくあなたの間違いじゃないという感じで
力になってもらえず。。

唯一の味方になってくださったのは
ホテルで働いている日本人女性のカズエさん。
山口さんやクニコさんの名前ばかり出していますが、
このカズエさんにも大変お世話になっています
(けん玉ブースに近いところにいることが多いので話せる機会が多い方です)。

カズエさんは日本語、ドイツ語、英語を話せる
スーパーウーマンなのでカズエさんをあてにすれば
解決も早かったでしょう。
しかし、スイス期間中は語学などで困ったときには
できる限り自分で解決をすることを心掛けています。
ですから、カズエさんには話だけ聞いてもらい、
結果的にはその後もただただ待つことに。

すると16時半頃に何もなかったかのような顔をしてその方は現れました。
私も物事を穏便に済ませるのが得意な日本人ですから
何もなかったかのように10秒程度の動画を5パターン撮って終了。

さて、本日の夜のショーでは近くでお客様の歓声だけを
聞いていたインド人ダンサーの方から
「What to do?」
と言われるほどの盛り上がりがありました。
それはもちろんお客様のけん玉挑戦コーナーにて。
お客様が技を成功させるかは運次第のところもありますが、
こちらの技の説明で使用する言葉や成功したときのリアクションを
少し改善するだけで盛り上がりに影響がありました。

また、音響担当者がほぼ毎回のショーで
マイクやBGMの音が出ないミスをしているため
(特に昨日はツッコミどころ満載でした・・・)、
できる限りの優しい言葉で注意すると
「こちらも操作がいっぱいで大変なんだよ」
とは言いつつも多少の改善はありました。

昨日感じたショーでの違和感はバッチリ払拭できたのですが、
けん玉ブースでのけん玉販売はまさかの2日続けての0個。。
けん玉を体験していただき楽しんではもらっているのですが、
先週までと違い購入までには至りません。
このままですと帰りの荷物が大変なことになってしまいます。。