オリジナルもしかめ

「オリジナルもしかめ」・・・
ダサいネーミングですよね。。
ZOOMADANKEさんの「ZOOMAキャッチ」のように
もう少しセンスがあれば良かったのでしょうが。。

しかし、学生時代からこの技には拘りを持って行ってきました。
その当時は糸なしと言えば「もしかめ用のけん玉」というのが当たり前で
逆に言えばけん玉から糸をなくす理由はそこにしかありませんでした。
糸なしけん玉に「もしかめ」以上のことを求めれば「何でそんなことをするの?」という感じでした。

私はもしかめは好きでしたが、
糸なしけん玉にはもしかめ以上の可能性を感じていました。
そこで、もしかめの流れの中に自分なりに考え練習して
ジャグリングやアクロバット的な技を入れたのが
「オリジナルもしかめ」でした。
大学の頃からショーの終わりと言えばこのオリジナルもしかめ。
その技や流れはどんどんと身体の中に染みついていき、
いつしか練習ではオリジナルもしかめはほとんど行わず、
他の技に時間を割くようになっていました。

実践が多ければそれでも許されたのでしょうが、
昨日はこのオリジナルもしかめでの失敗がありました。
身体に染みついている技だと過信していましたが、
何もしなければやはり衰えるのは当然ですよね。

と言うことで本日の練習からオリジナルもしかめの練習を久しぶりに行いました。
おじさんが庭でピョンピョンと跳ねながらけん玉を行う姿は随分と滑稽なものでしょうが、
実践が少ない今はきちんと練習メニューに入れたいと思います。