全日程とタイトルで書いてしまいましたが、
出演自体はたかだか6日間です。
それでも私たち和音和技にとっては
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
そもそも国内を含めて
和音和技で3日間以上の出演が続いた
仕事は今までに経験したことがありませんでした。
コロナ前でも年に10回程度の活動でしたし、
さらにコロナ禍で言えば…。
メンバーと行動を共にし、
ひたすらショーのことを考え、
意見を出し合いショーに臨む…
こんなにも尊い時間をいただいたことに感謝しています。
実は初日は私たちのショー構成や間が悪かったようで
お客さんが最初にいた半分以下の人数で
ショーを終える結果となりました。
ただただ悔しかったです。
そこで、トライアンドエラーを重ね
徐々にショーを変えていきました。
マイナーチェンジだったとは言え
あまりにも構成を変えることが多かったため、
私のキャパがついていかず
それは技の精度に出てしまいました。
出演4,5日目あたりはいつもにはない
技の失敗がいくつかありました。
それでも、ショーを最後の最後まで良くしようと、
最終日も前日とは若干ではありましたが違う構成で臨みました。
その結果、期間中最も盛り上がったショーとなりました。
期間中トラブルの多かったサウジの音響屋さんとも、
最後は熱い握手でお互いを称えて終えることができました。
「終わり良ければすべて良し」
都合よくこの言葉を使わせてもらえるのであれば…
そんな感じです。